闘う男のインタビュー

- 角田ケンイチさん(課長)
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新宿/池袋/渋谷/上野 出会いカフェ
Interview 2016.10.28
―今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
―まずはお名前と年齢をお願いしてよろしいでしょうか?

はい。角田ケンイチ、28歳です。
―角田さんは『出会いカフェ キラリグループ』様に入社されてどのぐらい経つんですか?
一度退社してるので出戻りって形なんですけど、合計で7年ぐらいです。4年ぐらい働いていったんちょっと辞めさせていただいて、1年ぐらいブランクがあって。それでまた戻ってきて、3年ぐらい勤務してます。
―やめた後の1年間は何をしていたんですか?
他の違う仕事もちょっと見てみたいなっていうのがあったんです。
―どんな感じの所で働かれてたんですか?
飲み屋さんで働いてました。でもやっぱり、自分がいた『キラリグループ』の環境の良かった面に気付くことがすごく多かったです。
―やっぱり『キラリグループ』様の方が良かったなみたいな感じですね。
いたときは気付かなかったですけど、離れてみて客観的に感じたものっていうのがすごくあります。働きやすさだったり、給料体系だったり。そういう部分ひっくるめて、すごくいい環境だったんだなっていうことに気付きました。それで、もう一度出戻りって形でお願いしたんです。
―以前も同じ『キラリ川崎店』様にずっと勤めていらしたんですか?
そうです。まあ1年ぐらいの長いスパンで、転々と店舗の異動はあったんですけど。今は川崎店で2年目ぐらいですね。
―『出会いカフェ キラリグループ』様全体では、どういった感じの業務内容なんですか?
平たく言うと接客です。男性も女性もお客様で、出会いを提供するっていうような形なんです。
―男女に出会いを提供する場所ということですね。1日の流れはどんな感じなのか知りたいんですけど、何時くらいに出勤されるんですか?
僕はちょっと家が遠いので、遅番なんです。10時半ぐらいに起きて、店舗には必ず12時に出勤してます。
―遅番、早番があるんですね。
早番は9時~21時。遅番が12時~24時です。
―一番最初お店に行って、遅番の人同士で朝礼とかはするんですか?
朝礼はないんですけど、出勤したら早番と業務の引き継ぎがあります。それで店内が落ち着いてきたら、清掃とかそういったことをします。
―清掃と、あとはお客様のご案内がメインになってくるんですか?
はい。
―パソコンをいじったりするような業務とかはあるんですか?
はい。お店の業務的なデータ管理があるので。そういうったのもやりつつ、接客もしつつですね。並行して両方です。
―角田さんは出戻りされて、今何か役職には就かれてますか?

一応課長をやらせていただいてます。
―例えば新入社員として入って、ランクみたいなのがやっぱりあると思うんですけど、最初はどんな感じなんですか?
研修期間があるので、初任給は月給28万円です。そこから能力が上がればだんだん2万円ずつ給料というか階級が上がっていきます。月給28~36万円までが平社員、38~40万円までが主任。42万円からが課長です。
―すごいですね、稼がれてますね!
そんなことないですよ(笑)。
―課長の次は何ですか?
次長で月給44万円ぐらいですね。その次が部長補佐で46万円だと思います。部長になってくると把握してないので、いくらもらってるのかわからないです。
―結構夢のある感じで(笑)。推定50万円以上みたいな。
そうだと思います。
―お給料が上がるタイミングって、何かテスト的なものがあるんですか?
テストとかそういうのはないですけど、能力に合わせてって感じです。勤続年数が長ければ順当に上がっていく感じではなくて、次の月で上がる人もいますし、ちょっと時間がかかる人もいますし。個々の能力を見てって形ですね。なので出世が早くてどんどん給料が上がっていく人もいますし、ちょっと時間をかけてじっくり上がっていく人も、両方います。
―なるほど。『キラリグループ』様で働く上で必要な能力ってどういったものなんですか?
主に接客ですね。
―どれだけ対応力があるかなとかですか?
女の子を雇ってはないですけど、やっぱりコミュニケーションが取れて良い対応をして、一番最後は男性と外出してほしい、双方の満足度を上げたいっていうのはあります。要は出会いカフェなんで、出会って外出して外で楽しんでほしいっていうのがあるので。いかにそこにもっていけるかっていうところです。
―お互いどんな表情をしてて、この人とこの人だったら何か合いそうだなみたいなのを、第一印象で感じ取るんですか?
それもありますね。好みもある程度は聞きますよ。接客して男性と話しながら・女の子と話しながら、くっつけていくっていうのが一番のメインの仕事なので。
―角田さんは学生を卒業してすぐに就職されたんですか?
はい。一応高校を卒業してすぐ就職したんですけど、最初はホストクラブみたいな所で働いてました。その後にセクキャバ、コンパブで働いて、『キラリグループ』に入りました。
―いろんな業種を経験された上で、やっぱり『キラリグループ』様の待遇はすごく魅力的な感じですか?
待遇が良かったのもあるんですけど、僕は出会いカフェが何かもわからない状態で入ったので。先輩や上司が親身になって教えてもらいました、環境的にかなり働きやすかったです。そういう部分も魅力ですね、いやすい環境がありました。
―結構マンツーマンで先輩がみっちり緻密に教えてくれるものなんですか?
マンツーマンもありますけど、みんなというか店舗全体ですね。最初川崎店に入社して、その後上野店に移動になった時とかも、しっかりフォローしてくれました。電話いただいたりとか、先輩が上野店に来た時にまた教えてもらったりとか。
―では角田さんも、今は同じように後輩に教えているんですね。
やっぱり先輩にして頂いた事は後輩にもしてあげたいと思っています。
―『キラリ川崎店』様は男性従業員さんは何人ぐらいいらっしゃるのですか?
今ちょっと人が少ないんで、2人でやってるんですよ。週末になると3人で、早番1人の遅番2人って感じですね。
―できればあと何人ぐらい欲しいですか?
うーん、3人かな。多いに越したことないんですけど、やっぱり常に3人いるとベストですね。
―常に3人体制になれるくらいは、ほしいということですね。若い人がいいですか?それとも中高年といいますか、採用年齢に幅は結構あるんですか?

どっちもですね。やっぱり若ければフレッシュ感だとか勢いがあると思うので、そういう方も欲しいですし。ある程度年齢がいってる方でも、人生経験だったり、いろいろと今まで積み上げてきたものがあると思うので。
―絶対に活かせるものがありますよね。
両方いい部分があると思うので、もう何歳でもっていうか(笑)。
―角田さんはいろいろな業種を見て比べてきた中で、『キラリグループ』様のどんなところが一番魅力的だと思いますか?
バックアップしてくれる体制ですかね。人間関係だったり、教育っていう部分で、親身になって教えてくれるので。僕も入ったばかりの時に、仕事以外の部分までしっかり相談を聞いてくれたり、フォローしてくれたりしました。
―面倒見がいいんですね。
最初入ってきて、不安な部分が色々あると思うので。そういうところを、先輩や上司がうまくフォローしてくれたから、多分続いたんだなと思います。
―行き着いたところはやっぱり人間性といいますか、皆さまの人柄なんですね。でもお給料もすごくいいですよね!
よくこういう業界だと、働いていくと給料は増えたけど休みがなくなったとか、ありがちだと思うんですけど。『キラリグループ』は勤続年数に対して有給だったりもあるので、長く働いて給料も増えて休みも増えました。そういう体系なんで、やりがいはあります。続けていくうまみっていうのはあると思います。
―すごい!素晴らしいですね。実際、今は週にだいたいどれくらいお休みをもらってるんですか?
週休1日です。公休が1日なので。あとは年3回、有給というか連休があります。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の3回ですね。
―今は店舗様にスタッフが2人ですよね。1人休みが出てしまうと、多店舗からヘルプが入るんですか?
そうせざるを得なくなっちゃうんです。なので、常に人は欲しい状態ですね。
―逆に角田さんが多店舗にヘルプに行ったりもあるんですか?
あります。でもそういう時って急なので、極力なくしたいんですよね。
―川崎エリアからだと行くとしたら横浜とか新宿とかですか?
どこでも行きますよ。うちは12店舗どこでも経験してもらって、仕事の幅を広げてもらうっていう方針なので。
―いろんなお店を経験して働きやすいお店だったり、上司が見てくれて「あなたにはここが合ってる」とか決めることもあるんですか?
そういった部分を見ていてシフトを組んでるので。現場の意見を聞いて、配置や賃金を決める部分があります。
―『キラリ川崎店』には常勤スタッフが2名いらっしゃいますけれども上司とか、エリアマネージャーとかっていうのもいらっしゃるんですか?
きっちりしたエリアマネージャーとかはないんですけど、現状は一応地区ごとで課長がいて見ています。僕は神奈川エリアを見ています。
―各店舗の売り上げの管理とかもされてるんですか?
売り上げの管理は、全店舗共通で売上表みたいなのがあります。売り上げや女の子の来店数とか男性の来店数とか、そういったデータも全部管理されています。
―動員数もデータ管理されてるんですね。出会いカフェさんって平日と土日ではどっちが忙しいんですか?
金土日ですね。日曜日は新規というか、全く初めての方が多かったりします。それに比べると平日は少し落ち着いてますね。
―お昼ご飯とか休憩はちゃんと取れるんですか?
休憩は毎日1時間設けられてます。みんな必ず1時間は入るので、忙しくても休憩がなくなったりとかはありません。休憩中は自由な時間なので、自由に過ごせます。
―角田さんは勤続年数が全部で7年ですけれども、今まで「これヤバイな」っていう失敗とかはありましたか?あれはやばかったなっていうエピソードとか(笑)。
ヤバイなっていうのはいっぱいあり過ぎて(笑)。今は昔よりちょっと暇な感じになってるんですよ。風営法が変わる前は深夜営業もしていたので、メチャメチャ忙しくて1日に男性が200人ぐらい入ってました。
―男性の動員が1日200人!?すごいですね!
ご新規の方も30人、40人とか来るんで。その時はもう毎日が戦いっていうか、緊張してました。でもそういう時も、やっぱり先輩が付いててくれるから安心っていう部分はあったと思います。
―お店の月間の売り上げがドンと上がった月は、ボーナスとかも支給されるんですか?
ボーナスは特にないんですよね。ただ、やっぱり売り上げが上がることは給料面に影響します。ボーナスって形じゃなくても、数字が上がるとそれに応じて給料も上がるというかその時にやったことが出世につながるので。
―そうですね。出世して給料が上がってくれば安定もしますし、給料が上がると同時に休みも増えると。そこは魅力的だと思います。
はい。
―角田さんは以前はホストやセクキャバを経験されていたとのことで、出会いカフェ自体は未経験から入ったんですよね。実際に働いてみて出会いカフェのイメージは変わりましたか?

変わったというか、最初はもう全く何もわからない状態で入ったので。キャバクラのボーイ的な感じなのかなと思って行ったら、全く違かったのでそこで初めて知ったっていう感じです。
―「出会い喫茶」とか言いますもんね。飲み物提供しますし。
響きは知ってたんですけど、業務内容というか、身は全く知らなかったので。知ってくうちに深いなと思ったし、自分自身もやりがいありました。
―角田さんは今後おそらくそのまま次長、部長と昇進していくと思うんですけれど、ゆくゆくの夢とかはありますか?
よく独立したいという人もいますけど、僕はそういうのはなくて、この会社でやってこうと思っています。自分自身もやるべきことをやって、先輩とか上司に教えてもらったことを、今度は下の子に伝えていくっていうのが一番僕のやるべき仕事ですし。そういった部分をしっかりやって、一つ一つ進んでいければなって思っています。
―今のところは、どんどん店舗を拡大していきたいですか?
そうですね。店舗を増やしたいのもありますし、何か新しいものをプロデュースしてどんどん会社を大きくしたいっていうのはあります。
―素晴らしいですね。そのためには、やっぱり人が必要ですね。
そうですね。
―他に何か、『キラリグループ』様はこんなところが良いよとかはありますか?
一番は従業員同士の仲がいいことですね。先輩後輩関係なく、お店全体・地区が違くても仲がいいです。飲み会とかそういうのもあって、プライベートまで仲良くなれる環境なので。仕事はチームプレイなので、お互いを知っているとやりやすいですし。アットホームな環境があるという部分が、もう一番ですね。
―良いですね!それでは最後になります。この記事を読んでいる人や、これからスタッフになりたいと思っている人に向けて、アドバイスだったりとか何か一言頂けますか?

何も気負わずに、気持ち一つで来てくれれば後は僕らがサポートしていきます。不安があると思うんですけど、勇気を振り絞って来てくれるだけで全然なんとかなっちゃうものなので(笑)。
―角田さん、すごく面倒見がよくて手厚そうな感じです(笑)。
楽しく仕事したいっていうのもあるので(笑)。体育会系でバチバチっていうよりも楽しんで・メリハリつけて・やるときはやる・休むときは休むっていうふうにやっていきたいので。
―いいですね!アットホームな環境でメリハリをつけて働くことができて、サポートも全力でしますよという感じでよろしいでしょうか。
はい。
―インタビューは以上になります、今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。