2024年1月16日更新【コラム】

風俗嬢のバックレる理由とは？出勤率を上げる方法も解説！

風俗店にとって女性はとても大切なのでなるべく優しく接したいとは思うのです...が、バックレやドタキャンがあまりにも多いキャストにはどう対処すべきか悩んでしまいますよね。軽めに伝えて治らなければ強く言うのか、退店させるのか。女性とかかわるうえで悩んでしまうバックレ問題について解説していきます。

キャスト

今日休んじゃおっと。連絡は・・・いっか。

新人

あれ～今日〇〇ちゃん出勤なんだけど連絡取れないな～

スタッフ

たぶんバックレだからこっちで対応しよう。予約入ってるお客様にほかの子提案してみて

新人

バックレ・・・連絡ぐらいくれたら良いのに

スタッフ

なかなかね。伝えるの難しいよね

「またかよ…」風俗嬢のバックレ・ドタキャン

風俗嬢は精神的にも身体的にも負荷のかかる仕事なので、女の子の気分で当日欠勤や無断欠勤というのもよくある話です。

とはいえ、頻繁にバックレやドタキャンがあると、お店側もお客様からのクレームに繋がったりするので、なるべく避けたいですよね。実は、女の子が休んでしまうのにはいくつかの理由があります。

その理由をなるべく摘み取れば、出勤率も上がりお客様利用数も上がるので、お店の売上も自然と良くなります。出勤率が低いのは致命的なので出勤してもらえるように対策をとってきましょう。

バックレる理由はなに？

面倒くさい

アルバイトでも面倒くさがりなタイプで何かと休みがちな人はいますよね。風俗嬢は個人事業主として風俗店と業務提携しているので、休みも自分で決められるのが良いところ。ただし、それにはデメリットもあり、休みたいと思ったら休んで良いやと思ってしまう女の子もいます。

仕事だからという一般正社員での常識が通用しないタイプですね。

面倒くさくても入れたシフトは体調不良や急用でもない限りしっかり出勤するという女の子の考え方とは違って、とりあえずシフトを出しておけば後は自分の思い通りに働けるという考えを持っていたりもします。

やる気がない

ささいなトラブルが重なって継続したくなくなったり、精神的な面で突然やる気をなくして来なくなるというのもよくあります。

スタッフにとっては小さなことでも、女の子にとってはやる気がなくなるほど大きなことだったというのも全然あります。実際に接客している女の子とスタッフとでは感じ方も違うので、やる気がなくなったのを取り戻すのはなかなか難しいでしょう。

こういった子は強く言ってしまうと怒られたと感じるので、幽霊部員になる可能性も高くなります。

休むことに慣れた

新人のうちはお客様から「少しでも良い評価をもらいたい」、「リピート指名されたい」、そして「ガッツリ稼ぎたい」という気持ちがあり、当日欠勤をいきなりするようなトラブルメーカーの行動をとったりすることは稀です。

新人の時期を過ぎキャスト仕事にも慣れてくると、固定のお客様もついて評判もそれなりに得るようになり、手を抜いても大丈夫なポイントが分かってきます。

新鮮さがなくなってルーチンワークのように感じてしまい、仕事への一生懸命さが失われていきます。

この「慣れ」が仕事への適当さにつながり、ドタキャンやバックレなどの行動として表れてきます。決してドタキャンやバックレを良いことと思っているわけではなく「このくらい大丈夫だろう」という甘えの気持ちが原因であることが多いです。

スタッフが怖い

すぐ女の子が辞めてしまう原因でもあるのですが、お店のスタッフから圧力をかけられたりすると、かなり怖いので自然と来なくなってしまいます。

この場合はスタッフ側に問題があるのでまずは環境を整えるところからしていかなくてはいけません。

バックレやドタキャンが多いのは、女の子に原因があるというだけではないので、常日頃から女の子に対してのスタッフの態度が大丈夫かもチェックしておくと良いでしょう。

お客様がうざい

痛客やクソ客と呼ばれていますが、お客様に乱暴をされたり毎回うざいことを言われたりすると、ストレスがたまっていきます。

その対処ができなければメンヘラ風俗嬢になってしまい、バックレやドタキャンが増える可能性もあります。

お客様とのトラブルは風俗店にとって付き物です。その対処を女の子に任せるのではなく、スタッフから手を差し伸べてあげることも必要になります。

ベテラン嬢

しつこくデートに誘ってきたり、そういうのも対処するのが面倒になってくるのよね。優良会員の多いお店とかだと積極的に出勤して稼ぎたいかな。

遊びを優先したい

風俗で働くのは18歳～20代の遊びたい盛りの女の子が多い傾向です。大学生と同じで、飲みに行ったりデートしたり、サークル仲間と遊んだり。

アルバイトよりも遊びを優先！という女の子は、ちょっとくらい休んでも大丈夫という考えを持っていたりするので、「今日休みます」とよく連絡が来たりもするでしょう。仕事をしているという実感がわかないということもあるので、そこはきちんとスタッフから伝えるようにしましょう。

ベテラン嬢

社会人にとっての当たり前の常識がまだ身についていないなら、教えてあげないと分からないわよ

退店したい

お店の状況が悪かったり、お客様にひどいことをされたり、そのほかの理由で退店したいと考えているときもバックレたりする可能性があります。

風俗店では悪い噂として、辞めさせてくれなかったり、辞めようとしたら脅されるなどの話もあります。実際にそういったお店はかなり悪質店なので、ほとんどのお店ではないかと思いますが、女の子にとっては怖い話です。

自分のお店がそうだったら怖いから、言うのに戸惑ったまま休み続けてさらに言いにくくなった…そういったこともあります。

バックレの対処方法3選

1お客様の声を伝える: 決まった通りに仕事をこなし、お決まりの評価をいただく。そんな状況が続くうちに、キャストたちにとって毎回の仕事がどれも同じものに見えてしまうようになります。ただし、キャストたちにとっては同じ仕事の繰り返しでも、お客様にとってはキャストと会える特別な日。キャストと過ごす時間は特別な時間になっています。
お客様がこういった気持ちをもっていることをキャストに伝え、仕事への一生懸命さを思い出してもらいましょう。お客様が寄せてくれる「楽しかった」「嬉しかった」「特別な夜になった」「ありがとう」といった感謝の声を、さりげなくキャストに伝えてみてください。
適当にこなしていた1回1回仕事と大切に向き合うようになってくれるはずです。

2特別でも特別じゃないと伝える: 風俗嬢の仕事の特性上、ちやほやされたり優しくされたりする機会が女の子達みんなに多くあります。仕事を続けているうちに「自分は特別な存在」と思うようになっていきます。自分が特別な存在だと思い込んでしまうと、「少しくらいワガママなふるまいをしても許されるだろう」という発想になってしまいがちです。このワガママが当日欠勤やトラブルメーカーのような行動につながっていきます。
まずは「自分は特別な存在」という思い込みをうまく取り除いてあげる必要があります。あなたは特別な存在ではなく、お店で働くスタッフの一人としてルールやマナーを守って働くべきだということ、そうしないと周りに迷惑がかかること、責める口調ではなく諭すような口調で伝えてみてください。
そしてお店にとっては働くスタッフの一人でも、お客様にとっては特別な存在であり、1回1回の仕事と大切に向き合いましょう。お客様の声を伝えることも合わせると、より納得してもらいやすくなります。

3稼ぎたい気持ちを思い出させる: 風俗店で働く女の子の多くは、高いお給料に魅力をもってこの業界に飛び込んできます。その「稼ぎたい」という気持ちを思い出してもらうことで、仕事に対しての姿勢を改めてもらう方法はかなりオススメです。
ドタキャンやバックレなど、社会人として信用を失うような行動を繰り返すとお客様を悲しませてしまうし、お店のスタッフからの信用もなくしてしまいます。だんだん仕事の量も減り、お給料も減っていくでしょう。そうすると「稼ぎたい」という気持ちで頑張ってきたはずの努力が無駄になってしまいます。
そういったことを伝え「稼ぎたいから心を入れ替えて頑張ろう」とキャストに思ってもらえるようにしてみてください。

対処法を活用すればたいていの女の子は、心変わりしてちゃんと頑張ろうと思ってくれます。ただし、それでも言うことを聞かない、自分の考えを押し通してしまう女の子には最終手段として【退店してもらう】という方法も。

お店としてはできれば女の子には残っていて欲しいと思いますが、運営の妨げになる、大きく売上が変わることのない場合は思い切って退店してもらっても良いでしょう。