闘う男のインタビュー

元海上自衛隊員が家族のために「大手」で再出発!
9年間の海上自衛隊勤務、小売業を経て、35歳でナイトレジャー業界へ。 妻と二人の子供を持つ彼が、なぜ未経験からこの仕事を選んだのか…!
ハピネス東京 吉原店 / 桑木
桑木さん(店舗スタッフ)

ハピネス東京 吉原店

吉原 ソープランド

Interview 2025.12.22

20代・30代の若手スタッフを中心とした活気のある職場、ソープランド『ハピネス東京 吉原店』で新人スタッフの桑木さん(35歳)にお話をお伺いしました。「家族手当」や「コンプライアンス」など、入社の決め手となった安心感について語ります。

9年間の自衛隊勤務を経て、自分らしく輝ける「接客」の道へ

『ハピネス東京 吉原店』のスタッフ、桑木です。先週入社したばかりで、今10日目くらいです。風俗業界の仕事はこの『ハピネスグループ』が初めてです。

ここに来る前は、小売店で営業職をしていました。その前は海上自衛隊に9年ほど勤務しており、横須賀での教育を経て、護衛艦に乗り組んでいました。青森や広島、時にはアフリカのアデン湾で海賊対処の任務にあたったり、コロナ禍のダイヤモンド・プリンセス号の災害派遣に行ったりと、体力と精神力を使う日々でした。

自衛隊を辞めたきっかけは、片親である母の体調があまり良くなかったことです。世界を回るよりも、何かあった時にすぐ駆けつけられるよう、地元に近い東京や埼玉に腰を据えて働きたいと考えました。

その後、小売業に就きましたが、働いているうちに「自分には少し合わないのかな」と感じる瞬間がありました。それで学生時代にパチンコ店でアルバイトをしていた時に、接客でお客様から良いお声をいただいた時の喜びを思い出したんです。「人と接する仕事こそが、自分が一番輝ける場所なのではないか」と思い、再就職を考え始めました。

実は、自衛隊時代から風俗業界は好きだったんです。数週間の航海を終えて陸に戻ると、上官に「遊んでこい」と送り出され、北海道や仙台など寄港先の歓楽街へよく繰り出していました。最初は「ぼったくられないか」など怖いイメージもありましたが、実際に遊んでみると楽しくて。そうして全国で遊んだ経験があったため、業界自体への抵抗感はなく、むしろ好きな分野でした。

「関東・風俗・大手」で検索し、福利厚生の充実度で応募を決意

仕事探しはインターネットで「関東 風俗 大手」というキーワードで検索することから始めました。やはり大手の方が福利厚生がしっかりしているのではないかと考えたからです。

いくつかの会社が出てきましたが、その中で『ハピネスグループ』を選んだ理由は、求人に非常に力を入れていると感じたからです。ホームページや動画に従業員やキャストさんが顔出しで登場しており、たくさんの方の過去の経歴や「自分を変えたい」という前向きなメッセージが掲載されていました。それを見て「私もここで一緒に頑張りたい」と感じました。

また、前の職場にはなかった「家族手当」があったことも大きな決め手です。実は私は結婚して4年目で、小さな子供も二人います。家族手当がもらえることは、応募への大きな一歩になりました。入社後には高級オーダースーツを会社負担(一部)で作れる制度などもあり、福利厚生の充実には感銘を受けています。

妻の不安を解消した「コンプライアンス遵守」の姿勢

実は面接に行く前、妻には「こういう業態で頑張ってみたい」と相談をしていました。妻は当初「大丈夫なの?」「怖い人が関わっているんじゃないの?」と懸念していました。私自身も、心のどこかで「1%くらいは怖い人が絡んでいるのかな」という不安が全くなかったわけではありません。

ですが面接当日、スーツを着て履歴書を持参し店舗を訪れたら、その不安はすぐに消えました。建物は白を基調とした明るく清潔感のある内装で、吉原という歴史ある街のイメージが良い意味で覆されたんです。『ハピネス東京 吉原店』は総工費1億円をかけて、2024年の春に改装されたから本当に綺麗なんですよ。

何より、面接ではじめて店舗へ訪れた際にスタッフの皆さんが笑顔で「いらっしゃいませ」と温かく迎えてくれたことが印象的でした。さらにカウンターには「うちは反社会的勢力とは関わっていません。何かあればすぐに警察に通報します」といった内容が大々的に掲示されており、完全に安心することができました。

面接も店舗責任者と一対一でお話ししましたが、質問にはすべて丁寧に答えていただき、翌日には採用の連絡をいただきました。前の職場を辞める日程も決まっていたため、スムーズに勤務を開始することができました。

妻にも「警察に届出を出してきちんとやっている許可店だし、安心しても大丈夫だよ」と説明し、「じゃあ頑張ってね」と背中を押してもらいました。胸を張って入社できたことは大きかったですね。

入社10日目で感じた「お客様の質」と職場の温かさ

現在は入社してまだ10日ほどなので、まずは先輩の真似をして、お客様への「いらっしゃいませ」という挨拶や、お部屋のタオルセット、備品の補充などから始めています。最初は先輩と二人一組で教わるので安心です。最近はドライバー業務も一人で任せてもらえるようになりました。

実際に働いてみて驚いたのは、お客様の「質」の良さです。この業界はお酒を飲んで来られる方や柄の悪い方が多いのかなというイメージがありましたが、実際はアルコールの匂いがする方もおらず、紳士的な方ばかりです。先輩によると、吉原という土地柄や歴史を理解されているお客様が多いからだそうです。これは私にとって良いギャップでした。

また、職場の雰囲気も面接時の印象通りで、すごく良いですね。20代・30代の若手スタッフを中心とした活気のある職場で、社員の方もアルバイトの方も、自分の時間を削ってまで丁寧に仕事を教えてくださいます。

休憩以外にもタイミングで「コーヒー飲んできていいよ」などと気遣ってくれる、優しい方ばかりです。

お客様の目を見てお見送りした際に、会釈を返していただいたり、「ありがとう」と一言いただけたりすると、モチベーションが上がります。「入って良かったな」と心から思える瞬間です。

家族のために稼げる働き方と、これからの目標

ハピネスグループでは、給与体系が休みの数(隔週休み、週休2日、週休3日)によって選べます。私は家族もいますので、少しでも給料を上げるために「隔週休み」を選びました。初任給が楽しみです。

この仕事を始めてから、常にニコニコと笑顔でいることができるようになったと自分でも感じています。送迎の車内でも一人で笑顔でいることがあるくらいです(笑)。

今後の目標は、早く一人前になることです。今はまだ先輩におんぶにだっこの状態ですが、キャストさんのケアやシフト管理、新人教育などを着実に覚え、「桑木にだったら任せられるよ」と言っていただけるよう、日々精進していきたいです。

私のように異業種からこの業界に挑戦しようとしている方は全国にいると思います。人生は一度きりです。自分のスキルを活かせる場所、そして素晴らしい仲間に巡り会える場所として、ぜひ『ハピネスグループ』で一歩踏み出していただければと思います。

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