闘う男のインタビュー
- アンドウさん(店舗スタッフ)
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五反田 ソープランド
Interview 2025.12.19
大手ソープランドグループ『ハピネス東京 五反田』で働く、アンドウさん(30)にお話を伺いました。
年齢を考え「今しかない!」と思い転職
『ハピネス東京 五反田』のアンドウと申します。現在30歳で、役職は一般社員です。今年の4月下旬に入社したので、勤務歴はようやく半年経ったところです。
風俗業界の経験は全くありませんでした。以前は8年間、接骨院で働いていたんです。接骨院には様々な職業の患者さんがいらっしゃるのですが、自分はアルバイト経験も少なく、他の業種のことをあまり知らなくて。一度様々なアルバイトを経験してみたところ結構楽しくて、年を重ねるごとに他の職業を経験しないともったいないのではないかと思い始めたのがきっかけです。30歳になるタイミングで、転職が難しくなる前に動いてみようと思い、風俗業界に来ました。
風俗業界はよく「稼げる」という謳い文句を使いますが、実際に男性スタッフとして入った時にどうなるのかを知りたくて、興味本位や、「稼げればいいかな」という気持ちで応募しました。
応募するときは風俗系の媒体から、複数求人の概要を確認して、最終的には3~4件の大手グループで面接を受けました。大手グループに応募した理由は、福利厚生の部分を見て、社会保険があるといったことも選ぶ基準にしました。また、前職の接骨院もグループ展開している職場だったので、未経験で働くなら基盤がきちんとしているグループ系列の方が入りやすいと考えたからです。
最終的に『ハピネスグループ』に決めた一番の理由は、求人媒体に福利厚生の記載が充実していたことです。面接で確認しても記載内容と違うことは言われず、信頼できると感じました。
それ以外にも理由があり、他社の面接は事務所のような場所で行われたのですが、周囲が騒がしく、面接官の態度や男性スタッフの働いている姿を見て、不安を感じる独特の雰囲気がありました。しかし、『ハピネスグループ』の面接は全く違い、面接担当の方が非常に真面目で、こちらが質問した以上のことを全て丁寧に答えてくださり、普通の会社という印象を受けました。他店で感じたような不安要素が全くなく、物腰の柔らかい対応に「ここなら安心できる」と思って入社を決めました。
面接は普通のアルバイトや、会社と同じような雰囲気でした。初めての風俗業界で、「怖い人がいるんじゃないか」と一般的なイメージを持って入社しましたが、全然そんなこともなく安心して働けています。
ハピネスグループは福利厚生が圧倒的!
『ハピネスグループ』は都内だと吉原・池袋・五反田に5店舗あり、全国では20店舗展開している大手グループです。働いている男性スタッフは全体で200人ほどになるかと思います。『ハピネス東京 五反田』は個室17部屋完備で、お客様の入りもよく、グループで一番忙しいお店です。男性スタッフの年齢層は、20代と若く、僕よりも年下が多い印象です。
職場の雰囲気は本当に明るいです。静かな環境で淡々と仕事をするのではなく、居酒屋のように活気があります。丁寧でありながらも、しっかり声を出して明るくお客様をお出迎えするスタイルは、面白くて働きやすいですね。上司ともよくコミュニケーションを取るので、仕事だけでなく、プライベートの話もします。
待遇面では、社会保険完備はもちろん、寮があるので地方の方でも働きやすいと思います。その他手当も充実していて、禁煙手当が1万円、家族手当として扶養につき1万円、子ども1人につき5,000円が支給されます。また、会社でオーダーメイドスーツを安く作れる制度もあり、これは大きな魅力だと思います。あとは、SNS手当もあるというのを噂に聞いています(笑)
評価制度については、年4回昇給チャンスがあります。社長と直接面談をして目標を立てながら昇給を目指せるのは、前職にはなかったスピード感で面白いですね。昇給に合わせて賞与も最大年4回あり、僕は入社半年で1回いただくことができました。
働き方は柔軟で、週休2日や隔週休2日に加え、最近では週休3日制も導入されました。プライベート重視なら週3日休み、がっつり稼ぎたいなら隔週休みなど、自分に合った働き方が選べます。働き方は途中で変更も可能です。出勤時間も早番・遅番とありますが、要相談で中番にして調整しながら働けます。
未経験でも段階を踏んでステップアップできる
僕は遅番で勤務しています。15時30分からの始業に合わせて15時20分頃に出社し、朝礼と引き継ぎを行ってから業務に入ります。今は「リスト」と呼ばれる女性キャストさんへの連絡業務や、お客様のご案内などを中心に行っています。
早番の場合は6時30分始業で、女性キャストさんの出勤対応やお部屋のチェック、朝一番のお客様対応などが主な業務です。
仕事をするうえで大事にしているのは「楽しむこと」です。人と関わることが好きなので、接客も電話対応も、女性キャストさんへの対応も全て新鮮で楽しいですね。前職で培ったコミュニケーション能力が、今の常連様や様々な方との接客にも活きていると感じます。
未経験で入社する場合、右も左も分からない状態だと思いますが、『ハピネス東京 五反田』では、教育担当の先輩が付いてくれます。一緒に仕事をしながら覚えていけるので、その点はすごく安心して働けました。分からなければすぐ聞ける環境でもあるので、問題ないと思います。
入社後の具体的なステップアップとしては、まずは「ドアマン」として、一番最初にお客様をお出迎え・ご案内する業務から始まります。次に、女性キャストさんを紹介する「立ち番」という業務を覚え、その後に店内の電話対応や、女性キャストさんへ指示を出す「リスト」業務へと進んでいきます。いきなり難しいことを任されるのではなく、一つずつ段階を踏んで仕事を覚えていく形です。
『ハピネス東京 五反田』は、頑張れる人が一番向いていると思います。仕事なので色々と大変な部分はありますが、めげずに頑張れる人はどんどん上に行けるのかなと思います。
僕自身も、新しいことを覚えるのは楽しいですが、女性キャストさんに対してもお客様に対しても人対人なので、四苦八苦しながらどう対応するのがベストかというのを考えていくのは大変ですね。逆に言えばそれができる人は向いているし、そういう人が欲しいなと思います。
自分も楽しく、周りも楽しく!
現在は一般社員ですが、主任、副店長、店長、エリアマネージャーなど、ゆくゆくは役職に就くことを目標にしています。なかには、特定の分野に特化しているエキスパートという役職もあるので、キャリアアップの幅は広いと思います。まずは自分自身が楽しく働ける環境を整えつつ、周りのスタッフも楽しめるように動いていきたいですね。
僕は8年間、接骨院の仕事をして手に職を付けていましたが、資格を持っているからいつでも戻れると考えていて。だからこそ、このまま同じ仕事をしているのはもったいないと思い、風俗業界に飛び込みました。
転職して変わったなと思うのは、社会人としてのマナーやトークスキルが身についたことです。前職は専門職だったので知識の追求がメインでしたが、ここでは一般企業のマナーや対人スキルをより深く学べていると実感しています。
初めてこの業界で働くことに不安がある方もいらっしゃると思います。僕も最初は「怖い人がいるのではないか」 「残業が多いのではないか」といった一般的なイメージを持っていました。でも実際に入社してみると、みなさん普通の人たちですし、いわゆるブラック企業のような環境よりもずっと働きやすいと感じています。
少しでも興味があれば、躊躇せずに面接に来てみてください。実際に来ていただければ、その働きやすさが分かると思います。皆さんのご応募をお待ちしております。