未経験で「クリエイティブ職」に就きたいならまずは“ナイトレジャー業界”から!

『ナイトレジャー』とは、夜の仕事のことを指します。もちろん、キャバクラ店や風俗店のスタッフはナイトレジャーの仕事ですが、夜の仕事はそれだけに留まりません。ナイトレジャーの仕事には未経験でも活躍できるクリエイティブな仕事が沢山あります。今回は、店舗で働くスタッフさんではなく、キャバクラ店や風俗店の生命線、“広告”を担う【クリエイティブ職】の仕事内容や月収をご紹介します!!

ナイトレジャー業界の職種は多岐に渡ります

皆さんは「夜の仕事で働いている人」と、聞いてどんなイメージを持つでしょうか。
例えば親しい人が、「俺の友達が夜の仕事してんだよね~」と言えば、あなたはどんな人を想像しますか?
皆さんが真っ先に思い浮かべるのは風俗店やキャバクラで働く「キャスト」ではないでしょうか?
その人が「そいつは『男』なんだけど…」と言えば、ホストや、キャバクラ/風俗店のスタッフや店長を思い浮かべるかもしれません。

ですが、夜のお店にはキャストとスタッフ以外にも、なくてはならない職種が沢山あります。 例えばドライバー。セクキャバ(ツーキャバ/おっパブ)などの業態であれば飲酒をしていることがほとんどなので女の子を送り届けるドライバーの仕事は必要不可欠ですし、遠い場所に派遣されるデリヘルの女の子を送り届けるためデリヘルドライバーはどうしても必要です。
その他にも、WEBスタッフや清掃スタッフなどを募集しているお店は多いですよね。

また、そのお店の「広告」を担う【クリエイティブ職】を募集しているお店や、ナイトレジャー専門の広告代理店は多いです。
キャバクラや風俗店は言わばBtoCの仕事。つまり、集客を得ないと成り立たない業界なんです。
なので風俗業界でもテーマパークやスーパー、洋服店(アパレル)などと同様に『宣伝』をしなければいけないんですよね。 そこで必要不可欠なのが【クリエイティブ職】!
デザイナーや、編集・制作スタッフ(ライターなど)カメラマンなどがそれにあたります。

夜の業界のクリエイティブ職なら経験不問で雇ってくれるというところが大変多いです。
ですが、ナイトレジャーのクリエイティブ職ってイマイチ何をしているのかわかりづらいところがありますよね。そんな方たちのために今回は、ナイトレジャー業界で活躍できるクリエイティブ職を一つ一つご紹介します!!

クリエイティブ職①~デザイナー(Webデザイナー)~

風俗店やキャバクラ店などは必ずと言っていいほどお店のホームページがあります。そこで必要になってくるのがデザイナーの仕事。 このデザイナーの仕事の基本は「写真加工」です。

写真加工は、「ホームペ―ジに掲載する女性キャストの写真を編集ソフトを使ってレタッチ(加工)する」というものです。 女性の写真にぼかしを入れたり、輪郭を修整したりといった作業がこれに当たります。この作業ではいかに女性を綺麗に見せるか、そして似たり寄ったりの顔になってしまわないようにその人の魅力を活かした写真に仕上げないといけないという難しさがあります。

それをクリア出来れば、ページのデザインや、リニューアル作業などを任されるようになります。他店にないデザインで、見やすく分かりやすいデザインが求められます。(※その会社によって違いがあります)また、そのお店のコンセプトに合ったものを考えることも大変重要になってきますよね。

このようなデザイナーの一般的な月収は25万円程度と言われています。大手グループなら、写真加工のスタッフとWebデザインのスタッフが分かれており、給与もWebデザイナーの方が良いので経験者の方には非常にお薦めできます。また、「デザイナーとしての実務経験が一切ない」という場合でも、レタッチ(加工)作業から入り、本格的なデザイナーを目指せます。

ナイトレジャーの仕事は大昔、「昼で働けない人たちが働いているんだ!」というイメージを持たれていました。ですが、店舗を運営するのは健全な企業です。「風俗店のデザイナー」をしていたからといって次の就職先に影響するわけではありません。ナイトレジャー系のデザイナーなら短期間でもしっかり収入を得ることができるのでアルバイトという形態を選ぶ方も多いです。また実務経験が積めるため、次に就職をする際働ける範囲が広がるという利点もあります。

クリエイティブ職②~カメラマン~

女性キャストの宣材写真を撮るカメラマンの仕事もクリエイティブ職の一つです。
カメラマンが撮った宣材写真がお店のホームページや、雑誌、受付のパネル写真などで使われることとなる為、非常に大切な職種です。

そして、カメラマンの仕事はそれだけではなく、プレイ中のイメージ写真なども撮らなければならない場合があり、動画もやってほしいということになれば、動画撮影に関する知識も必要となってきます。
なので「風俗系のカメラマンになりたい!」という方はその会社での仕事内容をよく理解しておく必要があります。

そして、ナイトレジャーでのカメラマンにはもう一つ知っておきたい知識があります。 それは、デザイナーの仕事でもご紹介した「レタッチ(写真加工)」の知識です。撮影が終わればそのままカメラマンが女性と相談しながらレタッチを仕上げることがあるからです。そのあたりもお店にしっかりと確認しておきましょう。

カメラマンもデザイナー同様に、「未経験」から挑戦できる職種です。プロで活躍していた人の転職先としても安定した仕事量と給与があるナイトレジャー業界はお薦めですが、何よりも「趣味でカメラやってます」「いずれはプロになりたいんだけど…」という未経験の方が働いていきやすい業界というのが最大の魅力なんです。カメラマンの給与は専属のフルタイムで月収30万円、アルバイトで時給1300円~というところが多いです。 未経験スタートで大好きなカメラができるとあって、男性ともならず女性にも人気の職種です。動く人の良い瞬間を撮れるというのはカメラマンとして学びも多いかと思います。これからプロを目指していく人にはうってつけの業界かもしれませんね。

クリエイティブ職③~ライター~

最後は、この記事を書いている私の仕事。「風俗系ライター」についてです。
一般の風俗店であれば専属のライターがついていることは本当に稀だと思いますが、大手のグループや、ナイトレジャー業界を主なお客様とする「広告代理店」などは広告に載せる文章を考えるライターが必要です。

勤めている会社が広告屋さんであった場合、私のようにサイト内のオリジナルコンテンツでブログ記事を書いたり、お店を紹介する文章を書いたり…といったことが主な業務です。
場合によってはお店に出向き、女の子や店員さんに取材することもあります。
この職種も上の2つの職種と同様に、「未経験」からスタートできる仕事です。なので、「ライターになりたいけど実務経験が全くない…」という人に非常にお薦めです。

給与については、その会社によって大変バラつきがある為一概には言えませんが、大体月収20万円以上はあるというところが多いです。

この仕事に就いてみて、ライターの仕事は、一に「検索」二に「検索」三四がなくて五に「検索」だと感じました。勿論、語彙力や文章能力も必要ですが、その事象について調べ、お題に沿って書くことができるかが本当に重要なんです。
尚且つ、人に読んでもらえる文章を書くために興味を引く内容であることも大切ですよね。

なので風俗やキャバクラなどナイトワークの話にとどまらず、恋愛についてや法律について、最近のニュースについて…などなど…『書くネタ』のために世の中の動きにアンテナ張っておかなければいけません。
普段ネットサ―フィンをよくするという方は意外にその知識はバカにならないかもしれませんね!(笑)

ナイトレジャー業界の【クリエイティブ職】まとめ

今回はナイトレジャー業界の【クリエイティブ職】と言われる、「デザイナー(Webデザイナー)」「カメラマン」「ライター」の仕事内容や給与をご紹介しました。

ナイトレジャー業界ではこのように、自分の「好き」を活かせる場があります。「興味があるからアルバイトとして働いてみようかな…」という方や「好きな仕事でガッツリ稼ぎたい!」という方にもこの業界のクリエイティブ職はおすすめです。

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harami

大阪に住む新米ライター。 ボーッとしているようで実はボーッとしている。 好きな牛肉の部位はハラミです。