2024年1月15日更新 【業界・職種別】

風俗店のボーイって何するの？体入でチェックしておきたいポイント

ナイトワークの求人では、体験入店(体入)を行っているところが多くあります。業界未経験なら、本当にこの仕事ができるかどうか見極めるためにも、体入を利用してみるのがおすすめです。 今回はボーイの仕事と、体入でチェックしておきたい項目についてご紹介しましょう。

ボーイの仕事内容ってどんなもの？

ボーイの主な仕事は「店の管理・運営に関するもの」「キャスト(女性スタッフ)の管理」「接客・電話対応」の3つです。
「店の管理・運営に関するもの」は、店の掃除や備品管理、店のサイトの更新作業が挙げられます。
「キャストの管理」は、キャストのシフト管理や、報酬の手渡し業務、送迎、キャストのトラブル解決など。
「接客」は店舗型なら受付や精算、電話対応、食べ物や飲み物の提供などがあります。キャッチは禁止されているので、外で呼び込みをすることはありません。
基本的に裏方作業ですが、電話やフロントなどではお客様に接し、店内ではキャストの要望に応えるので、高いコミュニケーション能力が必要です。

体験入店(体入)とは？

風俗は一般職とは雰囲気がだいぶ異なるので、体験入店、略して「体入」というシステムがあります。これは1日から数日間お試しで働いてみて、応募者・店の双方が働けるかどうかチェックするというシステムです。体入であっても、働いた分の給与がもらえます。一般職で言う「試用期間」ですね。女性キャストのための制度に思えますが、男性スタッフへも対応しているお店があります。

ボーイの体入では、業務説明の後に未経験者でもできる雑用を任されます。慣れない仕事でパニック状態になるかもしれませんが、店側も未経験者の体入ボーイに完璧さは求めていません。指示を受けたらミスしないようにし、わからないことは自己判断ではなく、店の人に確認してから行うようにすればOKです。

流れとしては「面接→体入」になるので、店側が採用したいと思えば体入後に「どうしたいか」聞いてきます。即答を控えたい場合は「少し考えさせて下さい」といえばOKですが、後で連絡を入れることを忘れないようにしましょう。

体験入店(体入)でチェックしておきたいポイント

同じ業種でも勤務先によって働きやすさが異なるのは、昼勤もナイトワークも同じです。しかし1日だけの体入では雰囲気や仕事は体験できても、店の質まで見抜くことは難しいもの。そこで店の質を見抜くチェックポイントをご紹介しましょう。

バックヤードの状態

どこの店もフロアはきれいですが、お客様が立ち入らないバックヤードはどうでしょうか　良い店はバックヤードもきれいに保たれているものです。バックヤードが汚いと、店の体質そのものがルーズである可能性もあるので要注意です。

クレジットカードに手数料を上乗せする

クレジットカードの手数料は本来店が負担するもの。これをお客様に負担させている店は避けたほうが良いかもしれません。裕福層ほどカード払いの傾向があるので、客層が良い店は手数料の上乗せをおこなわない傾向にあります。

おしぼりの品質

おしぼりは業者から濡れたものを一つずつ袋に入れた状態で納品されるので、放置すると臭くなってきます。におうおしぼりを提供している店は「細かな配慮ができない店」なのかもしれません。おしぼりの質もしっかりと確認しておきましょう。

仕事内容や人間関係のほかに、こうした店の質もチェックすることが大切です。体入で働きやすい店を見つけましょう。

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F-Shrimp

スーツより小物（靴や時計）にこだわる元ファッション系男子。海外旅行でグルメにハマり常に各地を旅したいと思っている風俗ライター。趣味は美味しい洋食屋とアジア料理屋巡り。