2024年1月16日更新【業界・職種別】

「おすすめの子いる？」と聞かれたら…風俗店員のための接客術

風俗店の受付は非常に重要な仕事です。受付の印象で店の評価が決まることもあるからです。お客様から電話があった時や店内で受付をする際に、お客様から「おすすめの子いる？」と聞かれたら風俗店員はどう答えればいいのでしょうか。今回はいろんなお客様の対処法・ご案内の仕方をご紹介します。

「おすすめの子いる？」と聞かれたら…

風俗のお客様には、いつも気に入った女の子を指名される常連のお客様の他に、利用が初めてでどんな女の子がいるのか教えてほしい方、そして来店したことはあるが違う女の子とも遊びたい方などがいます。そういった馴染みのお客様以外の「ご新規」・「フリー」のお客様は来店時や予約時に「おすすめの子いる？」「なんかいい子いない？」と聞きます。その時、風俗店のスタッフはスマートに女の子をご紹介しなければいけません。その際の答えをいくつか用意しておきましょう。

例えば…
◆「明るいタイプが好きですか？落ち着いた雰囲気の子が好きですか？」
◆「清楚な女の子とちょっと派手なタイプどちらがお好みですか？」
◆「背の高い子と小柄な子はどちらがお好きですか？」

お客様の好みを聞き出すには両極端な二者択一で絞り込みましょう。
人によっては「スケベな子がいい」など、ちょっと露骨で抽象的な言い方をする方がいるかもしれません。そんな時は、嫌な顔をしないで〝今から接客できる子の中から〟思い当たる子を紹介しましょう。

どの子を付けたらいいのか分からない…

お客様に女の子を案内することはキャバクラや水商売の世界では「付け回し」と呼びますが、性風俗店のスタッフもその技術が必要です。しかし、働き始めはどの女の子を付けたらいいのか分からないということがほとんどだと思います。

ですが、お客様の女の子のタイプをお聞きする前に、絞り込んでおけることもあります。

聞く前に絞り込む！女の子の選び方

●ご新規のお客様　→売れ筋の女の子
●常連でフリー　→今、待機中の女の子
●気難しいお客様　→新人の子は絶対付けない

ご新規の場合は、次も来ていただくため売れっ子の女の子を付けるようにしましょう。反対に何度も来店歴のあるお客様が「おすすめの子」と言った場合は、その時待機中の女の子をご案内しましょう。

また、お客様側の意見を聞いてその通りの女の子をご案内することも大切ですが新しく入ったばかりの女の子に気難しい方や、注文の多い方をつけるのは女の子を手放してしまう原因となります。お客様・女の子の双方にとっての最適を目指しましょう。

大切なのは「自分ならどうしてほしいか」

当たり前のことですが、お客様にはいろんなタイプの人がいます。風俗で遊び慣れていない人もいるでしょうから、そういうお客様には丁寧に説明してあげましょう。説明してくれた風俗店員の印象がよければ、その後常連客になってくれることも少なくありません。

つまり、風俗は女の子の接客態度だけでなく、受付の態度によっても売り上げが変わることを覚えておきましょう。風俗店の料金は決して安くはないので、お客様はできるだけ自分の好みの女の子を指名しようとします。中には指名する女の子をなかなか決められないお客様もいるでしょうから、そんな時はこちらから声をかけて、好みのタイプを聞き出しましょう。さりげなくお客様から好みのタイプを聞き出すのは、風俗店員の腕の見せどころです。風俗で遊ぶ際に「自分だったら店員にどんな接客をしてほしいか」を考えて行動するようにしましょう。

接客をする上でのポイント

明るくハキハキ話そう

風俗店員がコソコソ小さい声でしゃべったり、暗い雰囲気でいるとお客様の印象がよくありません。「おすすめの子いる？」と尋ねられたら、明るくハッキリした声で受け答えしましょう。

「おっ、この店は感じがいいな」お客様にこう思ってもらえたら、受付として合格です。お客様の中には、風俗店に行くのが不安な方もいます。なんとなく風俗店員と話すのが怖いと感じている方もいるのでそのようなお客様に対して、店の印象を良くするのも悪くするのもスタッフ次第です。雰囲気が悪ければ「別の店にしよう」と、帰ってしまうお客様もいるでしょう。

せっかくネットで調べて来てくれたお客様を、スタッフの対応が悪いために他の店に取られてしまうようでは困ってしまいます。風俗店の評判は、あくまでも女の子の接客で決まるべきで、女の子が接客する前に受付の段階でダメな評価を受けることのないようにしなければなりません。