女性専用風俗(ソープランド)が中洲にあった!閉店理由は男性キャスト?

かつて福岡・中洲に女性専用のソープランド(風俗店)が実在したらしい。女性向けホストソープとして注目を浴びたにも関わらず、1年を待たずして閉店してしまったその理由はやはり客足…いやソープボーイの体力問題!?風俗キャストとしての働き方はハードワークだし、やっぱり就職・転職するなら正社員! ※記事内の画像はイメージです。

ホストクラブじゃない!女性向けの風俗店

かつて女性専用ソープがあった

女性がお客様として来店し、男性スタッフがおもてなしをするナイトレジャー店といえば「ホストクラブ」!歌舞伎町を歩けばそこかしこにキラキラ男子(職業:イケメン)の看板がずらりと並び、キャバクラの看板より多いんじゃないかという勢いですが…。もっとガッツリ風俗に寄った「女性向けソープランド」がかつて存在していたらしいのです!

ソープランドといえば風俗の王様。お風呂のある個室で、泡姫と最高の時間を過ごせる夢の国。風俗好きなら吉原(※有名ソープ街)の高級店に行かずして死ねないと言われるあの風俗です。

デリバリーヘルス(デリヘル)のような派遣型風俗店と違って、実店舗を構えているため、条例等で営業できる地域と時間帯が決まっています。全国でも有名なソープ街は以下の通り。

東京・吉原
福岡・中洲
岐阜・金津園
滋賀・雄琴
北海道・すすきの

知名度が高いのはこのあたりで、吉原を筆頭にして「全国三大ソープ街」とか言われたりしています(人によって残り2つが違う)。もちろんソープ街はこれ以外にも千葉県の栄町や茨城県の土浦・桜町、兵庫の福原などもあるので、みんなの心の中の宝島は一概にどことは言えません。
そんな中で知名度のある「福岡・中洲」に、そのお店はありました。

それは10年以上前に存在した

2007年2月にオープンしていたそのお店のジャンルは「ホストソープ」。今から10年以上前にこんな風俗店が誕生していたとは…。思えばこのころは高収入の元ホストがTVに出たり、キャバ嬢向けファッション雑誌「小悪魔アゲハ」が勢いを増していた頃で(※最盛期は2008年)、ナイトワークに対する女性の警戒心やハードルも下がり、出店のチャンスといえる時期だったに違いありません。

いったいどんなシステムだったのか

気になるプレイ内容と総額は?

当時の個室(プレイルーム)の写真を見ると、風呂(浴槽)あり、マットあり、スケベ椅子あり、マッサージシートが敷かれたベッドありと完全にソープランド。

店内にはホスト全員の顔写真を掲示してあり、ラウンジコーナーで当日の出勤ホストを実際に見て話して選ぶことができ、選んだらプレイルームにGO!という流れらしいです。

気になる料金は【総額…90分/30,000円】※延長30分10,000円!

ソープの総額で90分3万円なら安いようななんともいえないような価格ですね。ちなみにソープだけど挿入はNGで、女性客はお店からプレゼントされたバイブを使ってプレイが楽しめるそうです。リピーターもつくほどそこそこ盛り上がりはしたようで…。

ソープボーイへのバック額は?

それでは、働いていた男性スタッフ(ソープボーイ)の給料はいかほど!?これが女性(ソープ嬢)だったらバック率50%以上や、入浴料×〇倍のお給料をもらっているはずですが…。

90分:10,000円~15,000円+指名料バック

あ~1本1万円…。指名料がいくらかわかりませんが、これではバック率50%を切っています。「それでも1回接客してエッチなことできて1万円もらえるならいいじゃん!」と思ったあなたはまだ地獄を知らない…。

ここがつらい!女性キャストとの決定的な違い

演技ができない…

男性と女性の身体的な特徴の違い。これがソープのキャストとして働く上で、恐ろしい違いになってくるとは…。

まず、女性は「性的な演技ができる」のがポイントです。生理で出血でもしていない限り、「濡れない…」という時はローションでごまかしたり、「気分が乗らない…」そんなときも感じるフリはできる。やればできる子です。

対して男性は、一般人なら「気分が乗らない=勃起しない」のが普通です。なんなら「気分は乗ってても、体調不良で勃たない」なんてこともザラです。AV男優でもない限り、どんな相手でもいついかなる時でもフル勃起というわけにはいかない!いかないのだ!

いつでも臨戦態勢になれるか?

相手が彼女や嫁さんなら「今日はゴメンね!体調不良みたい…」とシュンとして他のテクニックで満足させてあげられたとして、職業ソープボーイとなると話は変わります。

お相手は安くはない金額を払って、わざわざ中洲の歓楽街まで足を運んでくれた貴重なお客様。期待に胸をふくらませるその淑女・熟女の皆様の前で、しなしなな姿を見せるわけにはいきません。

たとえ挿入なしのソープだとしても、礼儀としてフル勃起していなければならない!

なんならスキモノの熟女が「出してみせてよ」と痴女プレイをご所望されるかもしれない!

そして息も絶え絶えで1本接客し終わったとして、賢者モードになる暇はない。
指名があればあったで「ハイ次のお客様~」という事態も想定されます。
そもそも、毎回こぎれいな女性がお相手とは限らない…。

なんという肉体労働。なんという精神的負荷。まさにハードワーク。そう考えると、肉体的な違いはあれどキャストの女の子たちはすごいですね。ある意味ガテン系です。口が裂けても「気持ちいいことしてお金がもらえるなんて楽だね~」なんて言えません。雨の日も風の日も気分が乗らない日も、いつもニコニコ接客してくれてありがとう…。

1年を待たず潰れてしまった…

全盛期は30名以上いたのに

さてそんな女性向けソープランド、話題性ゆえにメディアでも取り上げられ、知名度が上がってきたときは在籍ボーイ数30名以上の大所帯だったようです。応募する側はかなり気軽な気持ちでスタートしていたのかもしれません。

しかし最初は物珍しさで来るお客様がいても、肝心の地元客が根付かないというネックがありました。歓楽街中洲のどまんなかにある有名ソープ。そこへ行くのはさすがに勇気がいりますし、注目度が高い分「通いバレ」の可能性も高いです。「〇〇さんたら例のソープへ入っていったらしいわよ」なんて奥様方の話題のネタにされてはたまりません。

そして客足が不安定なことに加え、やはりソープボーイの体力問題。1回接客して力尽きてしまうキャストなら、1出勤で1万円~よくて2万円くらい。それならホストで稼いだほうが…。仮に頑張ろうと意気込んでも、栄養ドリンクやそういうサプリを飲みまくって体を壊したら元も子もありません。

とうとう1年を待たず、お店は10月で閉店してしまったそうです。そしてそのお店は、今度は女性キャストが在籍する、男性向けの普通の風俗店になったそうな。

やっぱりまじめに働こう

当ブログで『稼げる男性求人「美熟女の簡単なお手伝い」で高収入!というあのポスター』の記事がひそかに人気なことからも、やはり男子たるもの女性とステキなことをしてお金を稼ぎたいという下心がどこかにあるのでしょう。

しかしてその実態は、風俗の王様ソープランドにおいてはハードワークの極み。1年もたないほどの重労働をして、未来も見えなくなるくらいなら、「中の人」として働いた方が人生設計としては堅実です。

ソープランドの男性求人

実際に、風俗店のスタッフや経営者として働く男性達がどれほどの高収入を稼いだり「未経験でここまでのし上がった」のかは、当サイトのインタビューコンテンツでもご紹介しています。

風俗業界インタビュー

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ZAWA

ブラック会社からの脱出に成功した経験を持つライター。転職は「妥協・諦め」ではなく「意欲」が大事だと実感している。猫好き。おっぱい星への片道切符を握りしめている。