デリヘル経営者になるには?立ちはだかる「法律」「資金」「人」

今回は、デリバリーヘルス店開業を視野に入れている方のために、風営法のお話や、デリヘル店を始めるときに最初にぶち当たる壁についてお話します。

起業をする上で立ちはだかる壁

風俗店で働くスタッフの中には、「将来起業したい!」「いつかはデリヘル店を経営したい」という方も少なくありません。
確かにデリバリーヘルスという業態は、開業の初期費用が安く、最も始めやすい風俗店だと言えるでしょう。 ですが、デリヘル店の社長は知識と経験、人脈がものを言うお仕事でもあります。決して一人の力で始められるわけではありません。
今回は、手軽に始められるけど存続が難しいデリヘル店の、開業する上で立ちはだかる壁(法律、資金、人材)についてお話します。

 

その1~法律~

届け出後、わずか10日で営業が可能ですが…

デリバリーヘルスを運営する上で切っても切り離せない関係にあるのが「風営法」です。
この法律の中にある「無店舗型性風俗特殊営業」の届け出を出して認可を貰えないことには開業できません。
これは所管の公安委員会で手続きが可能です。必要書類がそろっていればその場で記入し提出してください。
ただし、警察から厳しいチェックが入るので知識に自信がある人以外は自分自身で資料を用意して挑むと面食らってしまうでしょう。手続きに関しては行政書士に代行してもらう方が無難です。全て書類を提出できたら基本的には提出から10日後には営業開始が可能です。

開業の際に必要になる書類

●無店舗型性風俗特殊営業届出書
●営業方法説明書
●使用承諾書(法務局の建物登記簿謄本)
●営業者住民票
●その他管理者住民票(※必要時)
●事務所平面図
●待機所の使用承諾書
●待機所の平面図
●運転免許証のコピー(※必要時)

上記のものを用意して、認可が下りればあなたも晴れて「経営者」です。
ですが、国から許可を貰うにも時間はかかります。例えば三番目にある「使用承諾書」は法務局発行の書類に、拠点になる場所の所有者から印鑑を押してもらわなければ書類を提出できません。

それでも、国からの許可はデリヘル経営の中で最も低いハードルなのです。次は、大切なお金の話と、働き手についてお話します。

 

その2~資金~

最低でも300万円。計画的な準備を!

続いては、デリバリーヘルス店を経営する上で必要な資金についてお話します。
「これだけ揃えば大丈夫!」と思っていても思わぬところで経費は必要となるものです。
いくら店長をやっていても、経営者に話を聞いても、実際にやってみると想像していた出資に違いが出てくるものです。 想像していたよりも安く済んだ時はそれでいいですが、想像より支出が多ければそれだけ負担になってきます。最低でも300万円は用意しておきたいです。多く見積もっておいて損はないでしょう。
デリバリーヘルス店を営むときに必要な経費は以下のものがありますが、これらの何にお金をかけるかは経営者次第です。よく調べた上で最良の選択をし、より良いお店を作りましょう!

開業の際の必要経費

●ホームページ作成費
●物件契約費
●申請時の代行手数料
●備品代
●車
●広告費
●光熱水費

当然ですが、用意するお金は多ければ多いほど良いです。
月々の光熱水費、備品費については店長をしていた人ならば知っているでしょう。
ですが、ホームページの初期費用や、最初の呼び込みのためにかける広告費などについてはよく分からないという方も多いです。
最初は集客・求人合わせて50万円くらいは広告費がかかります。もちろんできるのであればもっと広告費にウエイトを置いた方がいいでしょう。少しでも認知度を上げて集客に繋げてください。

 

その3~人材~

大切な女性キャスト

基本的にデリヘル店は、あなたとキャスト1人いれば開店は可能です。
ですが、しっかりと人材を確保しないことには経営は成り立ちません。
また、そのことにより、集客がなければ当然報酬は払えず、経費も払っていけなくなってしまいます。
どの会社にも言えることですが風俗店では特に「働き手選び」は重要なポイントです。
良いと思って雇った人でも働いてみないことには、働きぶりは分からないものなので、とにかく、まずは人を集めることです。今回は女性キャストの集め方を一部ご紹介します。

女性キャストの募集方法

●現在、風俗業界で働いているのなら女の子に知り合いを紹介してもらう。
●SNSやブログなどで情報を発信する。(風俗のスカウトは禁止!)
●コミュニケーションアプリで女性と出会う。
●求人広告媒体に広告を出す。

などの方法があります。早い方法としては女の子から知り合いを紹介してもらうことです。この業界で働いたことのある人ならより話は早いです。自身の人脈をフルに使って近しい人に手伝ってもらいましょう。その方が信頼関係も築いていきやすいですよ。

そして最近多いのはコミュニケーションアプリ(出会い系サイト等)を使い、出会った女性に風俗店を紹介するという方法です。もちろん断られたらそれまでですが、そのようなサイトには男性との性的交渉に抵抗感がない女性も多くいるので比較的見つけやすいといいます。
もちろん、開業となれば、ホームページとともに女性求人にも力を入れなければいけません!
デリヘル店を営む人の中には女性求人に特に広告費をかけているというところも多いようです。
ですが女性がすぐに必要だからといって求人サイト側の言うがままになってしまってはいけません。しっかりと比較した上で投資しましょう!

 

デリヘル開業まとめ

今回はデリヘル店開業の際に最初にぶち当たる壁についてお話しました。

風俗店の店長ともなれば、経営感覚が備わり、管理能力も付いてきます。
ですが、独立には何より根気強さが必要なんです!
お客様やキャストに気を配りながらも、ビジネス感覚をしっかりと持ち、
お金を生み出す力を今のうちに身につけておきましょう。