2025年5月09日更新【就職・転職】

【風俗店の面接対策】第一印象で差をつける！男性向け身だしなみ＆マナー完全ガイド

「風俗業界で働いてみたいけど、面接が不安……」そんな未経験の方や、過去に面接で落ちたことがある方に向けて、第一印象で失敗しない面接マナーを解説します！風俗業界（ナイトレジャー業界）に初めての就職・転職でも安心！面接で好印象を与える服装や髪型など、男性のための基本マナーを画像つきでご紹介します。

カゼ男

デリヘル、ソープ、キャバクラなど業種は違っても基本のマナーは同じ！　実際に応募できる黒服・スタッフ・送迎ドライバー求人あり！

店員

この記事では服装に関しては主にスーツ（正社員応募）について解説していますが、アルバイトの面接に行く際の服装（私服）はこの項目をご参照ください。

正解 vs NG例｜見た目でここまで変わる！

面接で落とされる大きな原因の一つが“第一印象”。
「スキルや経験がないから不安…」
そう思っている方こそ、最初に見た目で信頼感を与えることが何より大切です。

たとえば、服装や髪型が違うだけで、ここまで印象は変わります。

あなたが風俗店の面接官だとして、この2人が面接に来たらOK例の方に好印象を持つと思います。NG例の方でも誠実さや人当たりの良さがあれば採用される可能性もありますが、面接で落ちる理由（採用される理由）として「服装の清潔感」が大事なことはこれで感覚的におわかりいただけたはず。

この記事では、誰でもわかるように【清潔感ある身だしなみ】や、風俗業界で好印象を与えるための【最低限のマナー】を画像つきで解説！　初めての方も安心して面接に挑めます。

デリヘル、ソープランド、キャバクラなど業種は違っても基本のマナーは同じ！　記事の最後に、実際に応募できるおすすめ求人もご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

面接前に知っておきたい！風俗業界における身だしなみ

清潔感のある服装＝高評価の第一歩

風俗業界の面接で大切なのは「清潔感」です。店舗型・派遣型問わず人と接する仕事（接客業）なので、だらしない服装の人や、見た目で不衛生な人はどんなに意欲があっても面接官に好印象を持ってもらえません。

店舗型の場合は受付やホールでお客様と直接接する機会がありますし、派遣型（事務所仕事）の場合でも女性キャストさんとのやりとりがあります。きちんとした身だしなみは、誠実さや信頼感に繋がる大事な一歩です。

「風俗だから何でもいいだろう」という考えの人は面接に来た時点（見た目の第一印象）ではじかれる可能性があるので、業種に関わらず一般職の面接と同じように考えたほうがいいです。

スーツが必須というわけではありませんが、シャツにジャケット、落ち着いたパンツといった“きちんと感”のある服装で面接に挑みましょう。

カゼ男

実際に採用が決まった人があとから店長に聞いた話で、「10人くらい面接に来たけどスーツなのは君だけだったから採用した」と言われた実例があるぞ！

店員

スキルや経験など特筆すべきことがない未経験の方は特に、見た目の第一印象や話し方（挨拶や敬語を使うなど最低限のマナー）は大事です！

香水・整髪料・ヒゲ等のNG・OKライン

身だしなみを整えるとき、やりすぎ・匂いすぎは逆効果です。特に「無臭が最大のエチケット」と言われるほど、匂いはデリケートな問題なので、自分でできる範囲のことは意識しておきましょう。

香水や整髪料は無香〜ほのかが基本。キツい香りはNG
整髪料（ジェル・ワックス）はベタつきすぎない自然な仕上げを目指す
ヒゲは剃っておくのが無難。生やすならきちんと整えることが絶対条件
口臭・体臭は大丈夫？
喫煙者はブレスケア・衣服の消臭を！
爪が伸びていないかもチェック！

第一印象は一瞬で決まります。ひとまずは「ちゃんとしてる感」が伝わればOK。堅苦しく考えなくても、最低限のケアをしていきましょう。

✅口臭ケア（ブレスケア）は、歯磨きやマウスウォッシュをきちんとする以外に、前日の夜や当日の面接前に臭いの強いものを避けるなどの対策もあります。

✅花粉症などの事情でマスク着用で面接を受けたい場合は、応募時に確認しておくと安心です。
※面接時にマスクを外す場合は「失礼します」と一言添えて外すといいでしょう。

✅香水はつけず、香りがほしいなら柔軟剤やシャンプー、あるいは乾燥防止のボディクリーム（ハンドクリーム）がほのかに香る程度にとどめましょう。

✅夏場や汗をかきやすい人は、汗拭きシートや制汗剤で事前ケアを。前日の夜は湯船に浸かって汗を流し、しっかりと体を洗っておくのが理想ですが、難しかったり寝起きで汗をたくさんかいてしまう人はシャワーで対策も可能です。

▲編集部ライターがガチでおすすめする脇汗対策「デオナチュレクリスタルストーン」！　匂いのあるソフトストーンと違い、石（ミョウバン）なので無臭でしかもしっかり臭いを消してくれる！（画像はAmazon販売ページより）

業種（受付・送迎ドライバー等）による違い

風俗業界の男性求人には、いくつかの職種があります。職種によって面接時に見られるポイントも少し変わります。

✅受付・内勤スタッフ
お客様と対面する仕事なので、服装・髪型ともに最も清潔感が重視されます。スーツやジャケット+パンツがベターです。対面接客がない内勤でも、女性からの信頼感に直結するので、見た目がだらしない人は敬遠されてしまいます。きちんと感を意識しましょう。

カゼ男

特に高級店はスーツ必須！　店舗型もスーツ着用で接客の場合がほとんどだぞ！

✅送迎ドライバー
車を運転する仕事ですが、お客様や女性スタッフを乗せるため、最低限の清潔感は必須。私服OKの場合が多いですが、企業のオフィスに面接に行っても恥ずかしくないような服装や、洗濯する・アイロンをかけるなど清潔感を意識すると良いでしょう。

✅カメラマン・WEBスタッフ・女性講習員系
見た目よりもスキル重視ではありますが、面接時は第一印象が基本評価の基準です。スーツがなくても「オフィスカジュアル」を意識しましょう。ちなみにポートフォリオがある人は持っていくか、サイト上ですぐ見せられるようにしておくと安心です。

どの職種でも「だらしない」と思われた時点で印象は下がってしまいます。自分の志望職種に合った“身だしなみのバランス”を意識しましょう。

カゼ男

正社員でもアルバイトでも、迷ったらスーツを着ていけば安心！　ないならオフィスカジュアルで！

実例で学ぶ！面接時の服装＆髪型ガイド【画像つき】

アルバイト▶私服OKの面接時、スーツがなくても大丈夫！好印象を与える服装の例

オフィスカジュアル・私服OK・髪型自由と言われたら？
風俗店の中には「私服勤務OK」としている店も多く、例えば実店舗がなく事務所仕事となる業種（デリヘル）の内勤スタッフやWEB関連スタッフ、女性講師、送迎ドライバーやアルバイトスタッフなどに多いです。

特にアルバイトの場合は私服でOKなことが多いので、「スーツは持ってない…」という場合は以下を参考にしてみてください。

トップス：
・襟付きシャツ（ポロシャツでも可）
・シンプルな無地Tシャツ（ジャストサイズ）
ボトムス：
・チノパン（綿パンツ）
・黒や濃紺のスラックスなどキレイめなパンツ
靴：
・できれば革靴風の落ち着いた靴
・スニーカー可（汚れていないもの）
ビジネスバッグがなく、リュックしかない場合：
・黒、グレー、ネイビーなど落ち着いた色
・シンプルで装飾の少ないもの
※スポーツブランドのゴツいリュックは避ける
※リュックは面接室に入る前に、肩から下ろして手に持つ（両肩に背負ったまま挨拶や着席をしないように注意）

服装自由な理由は、カジュアルで働きやすい職場環境や社風をアピールするためもありますが、面接は「社会人としての常識」を見られます。TPOに合わせたふるまいができるかどうかを判断するので、いくら私服OKの職場でも、面接時にスウェットやダメージジーンズで来るような人はNGにされる可能性が高いです。

基本的には「ジャケット・シャツ・チノパンまたはスラックス」を着ていけば無難です。

カゼ男

スーツやジャケットがないなら……親や友達に借りるか、レンタルサービスを利用する、GUとかの安いところで探してみよう。もしくは、今ある中でいちばんきちんとした服にアイロンをかけて清潔感を意識して行こう！

店員

応募時に事情を説明して、例えば「今の仕事（前職）の関係でスーツを持っていないのですが、私服でも大丈夫でしょうか？」と聞いておくと安心ですよ！

▼私服で働いているお店もたくさんあります。俺の風インタビューで、実際の店舗スタッフさんや店長さんの写真付きインタビュー掲載中！

俺の風インタビュー一覧

入室前・面接時の流れとマナー

第一印象は、服装だけでなく「話し方」や「態度」でも決まります。一般常識的な敬語で、ハキハキとしたあいさつ・明るい声のトーンで好印象を狙いましょう。

✦••┈┈┈【建物に入る前に】┈┈┈┈••✦

■そもそも遅刻しないようにスケジュールを組んでおく。
（電車の乗り換え時刻に余裕を持つ、事前に地図を見ておくなど）
※電車遅延などでどうしようもなくなった場合は、電話で事情を伝えましょう！

※面接開始時間の5～10分前に到着するのが理想的！
15分以上前（早すぎる）と会社側の準備ができていないことが多く、マナー違反とされる場合もあります。逆に、ギリギリや遅刻は論外なので気を付けましょう。

カゼ男

読者の実体験で、某大手チェーン店の面接で「7分前くらいに来てたよね、ベストだよ」と言われた人もいるぞ！

■面接会場の建物に入る前に、コートやジャケットを脱いでおく。
・コートは裏返して畳んで持ち歩くのがマナー。（カバンを持っていないほうの腕にかける）
・面接中は、コートはカバンの上に置くかかけるかする。（膝の上や床に置かない）

■マフラーや手袋は、建物に入る前に外してカバンの中にしまう。

■男性の場合、スーツの一番下のボタンは開けておく。（全部閉めるとラインが崩れることがあり、窮屈なので。その他諸説あり）

※ボタンマナーは諸説あります。
スーツのボタンは座るときに外すのが正しいマナーですが、面接のように着席→立つまでの流れが早い場合は、あらかじめボタンを外しておいてもマナー違反にはならないと言われています。慣れていないとバタバタしてしまい、面接官の印象が悪くなってしまうこともあるので、できれば「椅子の前に来たタイミングでさりげなく外す」のがベストですが、緊張しそう・無理そうと思ったら最初から外しておきましょう。重要なのは「だらしなく見えないこと」です。

■女性の場合はスーツのデザインが異なるため、ボタンはすべて閉めておく。（全部閉めた状態できれいに着られるようにデザインされているため）

■面接前後の待機中や、当然面接中も、スマホはいじらない！　電源は切るか、音が鳴らないサイレントモードにしておく。（マナーモードだと振動音が響くこともあるため）
※ポートフォリオなどを見せるためにスマホ操作が必要になる場面は別。
だらけた姿勢になっていないかも気を付けよう。

✦••┈┈┈【入室前後】┈┈┈┈••✦

【注意】フランクに挨拶してくれてゆるそうな雰囲気の面接環境でも、こちらはきちんと敬語でお話ししましょう。タメ口はNGです！

✅「こんにちは。本日○時より面接予定の□□と申します」と伝える。
※受付所やインターホンがあった場合も同様。

✅ドアがあれば3回ノックし、返事があったら「失礼します」と言って入室する。
※ノック2回は英米圏でトイレの空き確認（トイレノック）などのプライベート用途とされており、ビジネスシーンではノック3回がマナー。

✅担当者が来たら「□□と申します。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶する。

✅「どうぞおかけください」と言われるまでは立って待つ（先に座らない）。

✅座るように言われたら、カバンを椅子の横（床）に立てて置いて「失礼します」と言ってから着席する。
※カバンをテーブルの上に置かない。「カバンは椅子の上にどうぞ」と言われたら「ありがとうございます」と言って置いてOK。書類を出す際は、カバンを膝の上に乗せて取り出す。
※一番下のボタンをこのタイミングで外す際は、さりげなく外す。

✅逆質問の際は、仕事内容に関することや、確認しておきたいこと（社会保険などの待遇や、入社時期の相談など）について聞いておく。
※特に思い浮かばない場合は「もし採用していただけた場合、入社前に勉強しておいたほうがいいこと（あるいは用意しておいたほうがいいもの）はありますか？」のように前向きなコメントをすると好印象です。

✅面接が終了したら、「本日はお時間を頂きまして、ありがとうございました」と座ったまま挨拶する。
立ち上がってカバンを持ち、「失礼します」と一礼してドアに向かう（退室）。

✅面接官が一緒に部屋を出る場合は、面接官の後に続く。
エレベーターまで見送ってくれた場合は、別れ際に「ありがとうございました」など挨拶し、エレベーターに乗り込んで、ドアが閉まるまで礼をし続けるとベター。

✦••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✦

緊張していてマナーを度忘れしてしまったり、うまくしゃべれなくても大丈夫。「きちんとした態度を心掛けようとしている」というのは相手に伝わるので、小さなミスを気にするより、最後まで誠実な態度や笑顔を心掛けましょう！

※面接官が女性幹部・女性店長というお店もあります。自分より若い方が役職者（面接官）という場合も十分あり得るので、相手の性別や年齢に関わらず、きちんとした態度で面接に挑みましょう！