2025年7月03日更新【コラム】

【風俗店の採用革命】GoogleやAI検索で“選ばれる求人”になるには？

カゼ男

今回は風俗店の採用担当者様向けの記事だ！もちろん仕事探し中の人が読んでも面白いから、気軽に読んでみてほしい！

はじめに：求職者の行動が激変中

風俗店の求人情報は、時代とともに変化してきました。ネットが普及する前は求人雑誌やティッシュ・ビラ広告などだったのが、ネットに求人を出せるようになり、やがてX（Twitter）のDMから応募する人も出てきて、さらにインスタやTikTok経由でお店を知る若い世代も増えてきました。

今や求職者は、求人サイトだけではなく、Google検索や各種SNS、AIアシスタントを使って仕事探しをする時代です。

求職者

確かにちょっと前はすぐ「ググる」だったけど、今はX（Twitter）で最新情報を探すことも増えたような…

ちなみに女性向け求人でいうと、一時期はSNS上にあやしげなネットスカウトが蔓延していましたが、規制（取り締まり）の報道などで違法性が可視化され「スカウトを使っちゃダメだし、スカウトを使っている店は危険」と若い人が認識し始め、再び「求人情報」や「SNS検索」などで公式の情報を求める流れになっています。

特に風俗業界では、信頼性・待遇・在籍環境といった条件を“検索”で比較する人が増えています。

たとえば、以下のような情報がネット上に存在しているかどうかが、「見つけられるか／スルーされるか」の分かれ道となります。

求人サイトに詳細な情報が掲載されている
公式サイトやSNSが更新されている
口コミや在籍女性の声、店舗レビューなど、第三者からの評価が見えるか

逆にいえば、どれだけ良いお店でも“情報が出てこない”だけで、見落とされてしまう時代なのです。

例1：大手『ハピネスグループ』で働く女性スタッフ（主任）は、TikTokがきっかけて業界に応募することになりました。若い世代に訴求するならSNSの活用は本当に有効と言えます。このエピソードはインタビューにて公開中！

例2：関東に10店舗展開の大手グループによる、西船橋のメンズエステ『癒されるワイフ』のスタッフさんはInstagram経由で風俗業界の求人を知りました。丸5年続けた自衛隊から決意の転職！インタビュー公開中！

男性求人は「情報不足」で見つかりにくい!?

▲画像はソープランド大手『ハピネスグループ』の水戸店より。迷ったら「とりあえず稼げて、社保完備の大手グループ」を探す人も多いです。

男性向け風俗求人（内勤スタッフやドライバー）は、女性求人と比べてネット上の情報が極端に少ない傾向があります。

これは、新陳代謝が激しく常に新人さんを募集している女性求人（キャスト求人）と違い、スタッフ側は一度採用したら長く働く正社員などもいて定員があることから「募集定員に達したら求人掲載を下げてしまう（非表示にしてしまう）」ため、ネット上に男子求人情報が残りにくい、という事情もあります。

そのため情報源が少なく、求職者がAIアシスタントや検索エンジンに相談しても、条件に合った店舗を見つけづらく……最終的には情報が整理されている公式サイトや、まだ掲載が残っている求人媒体（例：【俺の風】など）にたどり着くという流れが多く見られます。

「求人媒体への掲載」が強力な武器になる理由

▲画像は吉原の老舗高級ソープ『夕月グループ』より。創業50年の名門高級店もネットにきちんと求人を掲載する時代です！

AIやGoogle検索が台頭している今だからこそ、求人媒体にしっかり掲載されていること自体が信頼性の証となっています。

求職者には「網羅的に情報が確認できる場所」として
店舗側には「AIや検索エンジンに拾ってもらえる基盤」として

求人媒体への掲載は、もはや“オプション”ではなく採用活動における必要条件です。

求職者

でも定員に達したら掲載下げたりするなら、常にスタッフの求人情報を出し続けるのは難しくない？

カゼ男

そんなときのための公式サイトや店長ブログ、SNSやインタビュー出演などがあるんだ！【俺の風】ではインタビューを掲載可能なので、募集を締め切っても掲載継続さえしていれば（無料掲載も可能なので「一応出しておく」ことが可能）、いつでもそれが読めるようになっている！

店員

実はそういう「スタッフインタビュー」を読んで店の雰囲気を知ろうとするキャストさんもいるので、地味に役立ちます。

実例つき：AI・Google検索に「見つけられる」店舗とは？

実際に、検索AIを通じて「条件の良い風俗店を教えて」と入力したところ、以下のような店舗がピックアップされました。いずれも求人情報をしっかり整え、公式サイトやSNSを活用している店舗ばかりです。

どういう質問を投げたらこの回答が来たのかも合わせてご紹介するので、「こうした待遇はあるのに求人に書いてなかった」と気づいた採用担当者さまはぜひご検討ください。

求職者

東京都内の風俗店の中で、高収入が稼げて労働環境もホワイトな条件のお店を3～4つ教えてください。私は男性求職者です。週休2日、社会保険完備のお店がいいです。

▲店名をグループ名と認識したのか、AIは「バルボアグループ」と回答してきましたが…。特徴として提示された「法人経営」や「ホワイト体質」は公式サイトの求人ページに明記されており、【俺の風】では年収1000万弱だという店長インタビューや、店内紹介動画なども公開しており一次ソースの情報が充実。

▲吉原「麗」、川崎「金瓶梅」、千葉栄町「李白(りぽ)」など、首都圏で数々の高級店を運営する「トゥルースグループ」。長年の信頼と実績がある他、社保完備、有給休暇（完全消化）、個室寮あり、パワハラ排除など求人に明確に記載されています。

▲「吉原を盛り上げていく」と新規事業展開中の「コスパラグループ」。社保完備、SNS人材も募集しており「急成長中のIT一体型グループ」というAIの回答と合致。ハラスメントの排除など、希望した「ホワイト」な環境との情報にも沿っています。

▲業界30年以上の実績を持つ老舗グループ「S GROUP（エスグループ）」のお店。高収入で週休2日・社保完備にチェック✅もついており、福利厚生や昇給体制も充実。「ホワイト寄りで非常におすすめできる求人」とAIもイチオシ。特集ブログも掲載中で、女性運営スタッフも活躍中！

中にはSNSをやっていないお店もありますが、確かな運営実績や、充実した求人情報を記載しているため情報が拾われやすい（と思われる）という特徴がありました。

こうした店舗は、AIからも見つけられやすく、自然と求職者の目にも留まりやすくなっています。

求職者

ところで全部ソープランドやファッションヘルスなど、店舗型ですね？

スタッフ

それは「地域に実在」して長年の運営実績があることや、Googleの口コミが表示されていることと関係があるかもですね…。派遣型で探したい場合は、そう指示するといいかもですよ。

▼Googleのアレ（口コミが表示される部分）に関する記事

カゼ男

ちなみにChatGPTは情報源を表示してくれるのだが、【俺の風】も入ってたぞ！貢献できてうれしい！

※補足※: 同じ質問でも、タイミングによって回答が何度か変わりました。また、実在しない店舗を回答してくることもあり、ある程度の情報通でないと「この店はどこ？」となる可能性があります。まだまだ【俺の風】のような求人媒体の必要性＆利便性は高いですね！

カゼ男

なお、上記以外にも「この店はどうかな」と思って店名を直接入力して聞いてみると、「現時点では、公開求人や待遇情報が乏しく、週休2日や社会保険の記載が確認できていません。」と言われた。心当たりのあるホワイト企業はぜひ求人に記載しよう！

まとめ：AI時代の採用は、求人媒体の掲載からはじまる

▲男子求人を掲載するだけでなく、代表が顔出しでメディア出演しSNS強化を図る高級デリヘル【贅沢なひと時】のブログ記事より。

「求人を出せば人が来る時代」は終わりました。
今は、AIやGoogleで“選ばれる求人”に整えておくことが、採用成功の第一歩です。

タイトルや本文に検索に強いキーワードを盛り込む
信頼できる求人媒体にしっかりと情報を掲載する
SNSや公式サイトと連動して、店舗の魅力を伝え続ける

求人情報を整え、媒体に載せる。可能ならSNSを更新する。
この基本ができている店舗こそが、これからの採用競争で勝ち残っていくはずです。

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ライター

余談ですが…よくX（Twitter）などで「人類はAIのおすすめを聞いていれば幸せになれる未来が来るのでは」みたいにネタとして言われていますが、その「AIのおすすめ」は様々なネット上の一次ソースを吸って回答しているので、やはり公式サイトの運営・口コミの充実・SNSやGoogleの活用をしておくといいんでしょうね。ただし、SNSは運用が難しいので、担当者がいない場合は無理に手を出さない・またはどういう投稿をすればいいのかをAIに手伝ってもらう、などの戦略がありそうです。まずは【俺の風】を活用するところから始めてください。では。