ボーイの面接での志望動機には、何を言うべき?
お店がボーイに求めている能力を確認
ナイトワークの主役はなんといってもキャストです。ボーイのメイン業務はキャストの仕事に支障を来さないように裏方で支えること。厨房、ホール、開店準備や閉店後の清掃、その他の雑用がボーイの仕事です。
そのためお店は、以下のような能力をボーイに求めています。
・どんなことにも対応できる柔軟性
・多くの人と接するのでコミュニケーション能力、気配り能力
・仕事に真面目に取り組める
・業務を元気にこなせる体力
また、短期ではなく長期で働いてくれる人を求めているので、「なかなか辞めない」というのもお店にとっては必須条件です。
お店の求めている人材に合致していることと、「なかなか辞めない」理由や姿勢をアピールできれば採用側が目に留める確率がぐんと上がります。
面接ウケの良い志望動機は?
仕事内容が好き・興味がある
ナイトワークは待遇の良さが特徴ですが、その分体力を使う仕事でもあります。ナイトワークを長く続けられる方は、仕事が好きだという方が多いです。そのため、仕事が好きだという方はその時点でアドバンテージがあると言えるでしょう。
ナイトワーク経験がある人なら、「ナイトワーク系の仕事が好きだから」というと説得力を持たせることができます。ナイトワーク経験がなくても「接客が好き」「人と接するのが好き」というのも志望動機としては有効です。接客経験もない場合は、なぜナイトワークに興味を持ったか、やってみたいと思ったかを志望動機に絡めてアピールしましょう。
たとえ経験がなくても、やる気やモチベーションの高さは仕事を続けていく上で必要なものなので、採用側も評価する点です。
お金が必要だから
ボーイの仕事は決して楽なものではないので、「仕事を簡単に辞めることができない」という事情を持っている人も高く評価されるポイントになります。
そのため、ずばり「お金が必要だから」という志望動機もナイトワークではアリ。生活費のため、学費のため、仕送りのためにお金が必要だと言えば、簡単に辞めないと判断され、採用されやすくなります。
「仕送りを考えると月収30万以上が目標」「家のリフォームには、最低でも300万円が必要」など、数字と目標を具体的に言うことができると良いでしょう。「なぜお金が必要なのか」というバックグランドの説明にもなりますし、何より説得力も増します。お店が興味を持ってくれれば、その目標のためにサポートしてくれる可能性もあります。
志望動機に関しては、ナイトワーク業界の採用側も応募してくる人に何らかの事情があって、ナイトワークを志望していることはわかっているので、昼の仕事ほどには重視しません。ただし、どんな理由でも「やる気」「前向きさ」など、ポジティブな感じを出すことがポイントです。
F-Shrimp
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