アルバイトより正社員!仕事が同じでも全然違うその実態

風俗店の男子スタッフの求人をよく見ると、アルバイトスタッフと店舗スタッフ(正社員)の2種類あることがわかります。アルバイトスタッフと正社員の店舗スタッフにはどのような違いがあるのでしょうか?

アルバイトと正社員の違いとは?

風俗店スタッフの仕事は、アルバイトと正社員の違いがあったとしても、行う業務内容はそれほど違いはありません。違うのは待遇面で、長い目で見るとかなりの差が出てきます。
ガッチリ稼ぎたいけど長く働くつもりがないならアルバイトでもいいでしょうが、これから長く風俗業界で働き、上を目指そうと考えているのであれば正社員として働くことをおすすめします。

毎日の業務はほとんど同じ

アルバイトでも正社員でも、毎日の業務はそれほど変わりはありません。
店舗型でも派遣型でも、最初に受け持つ業務は受付業務です。
対面か電話かの違いがあったとしても、お客様の相手をしなければならないのは同じことです。
料金・サービスの説明、おすすめの女の子の紹介など、ほとんど違いはありません。

他にも、営業中のボーイ業務や店内の清掃なども行い、慣れてくるとキャスト管理やお金の管理を任せられることもあります。店舗スタッフはゆくゆくはジェネラルマネージャーや店長にまで昇進する可能性がありますが、入社したばかりの時はアルバイトと正社員の業務はほとんど同じです。

業務が同じでも待遇はかなり違います

固定給で収入が安定する(正社員)

アルバイトが時間給なのに対し、正社員は月給+インセンティブ(歩合)が普通です。
風俗店によってはインセンティブはなく月給のみのところもありますが、それでも毎月一定のまとまった収入が手に入る固定給なので安定感は抜群です。

また、有給休暇はもちろん、特別休暇がもらえるところもあるため、どうしても休まなければならなくなった時でも安定した収入を得ることができるので安心です。
時間給のアルバイトは働かなければ収入が減ってしまいます。それに比べると、固定給で有給休暇もある正社員の安定感はかなりのものです。

また、インセンティブがあることでモチベーションが維持しやすくなります。積極的に行動して売上が上がるほど成果給が自分の懐に入ってくるのですから、自然とやる気も湧いてくるでしょう。

とりあえず求人を見てみる

厚生年金で老後も安心

アルバイトと正社員のもっとも大きな決定的違いは社会保険に加入できるかどうかです。
アルバイトは時間給でも頑張ればそれなりの収入を得ることができますが、社会保険に加入することはできません。
アルバイトが加入できるのは国民年金で、正社員が加入するのは厚生年金です。

厚生年金は、会社と雇用者が折半で保険料を支払います。国民年金と厚生年金とでは月々の保険料の計算方法が違うため、どちらが多いか少ないかは一概に言えません。

厚生年金の場合、手にする収入が多いほど負担が多くなるため一律に比較することはできません。それでも、会社が半分支払ってくれると考えればお得です。
雇用者が支払う金額は同じぐらいでも、会社が半分払ってくれているのでもらえる金額はかなり違います。
平成19年の平均受給額では約3倍の差です。

同じ業務をこなし同じくらいの保険料を支払っても、アルバイトだと受給額が正社員の3分の1ほどとかなりの少ないと言えます。

単純に考えて、これでは生活ができない恐れもあります。いくら世間一般より高給な風俗店のアルバイトとしてずっと働いていたとしても、老齢になるまでに十分な貯金ができているかどうかはわかりません。

もし十分な貯金が貯まっていなければ、いくつになっても働き続けなければならなくなる可能性もあります。
その状態で働けなくなったとしたら、たちまち困窮状態に陥ってしまいます。
アルバイトのほうが気楽だとしても、将来のことを考えれば正社員として働いたほうが安心です。

当サイト「俺の風」では、実際に風俗店で働いている男性にインタビューも行っています。福利厚生が充実している高級店(ここでは「贅沢な一時」というデリヘル)の代表にお話を伺ったこともあるので、気になる方はぜひこちらも併せてご覧ください。

家族が増えても安心です

加入できる健康保険が違います

アルバイトと正社員の違いは、加入できる年金の違いだけではありません。
アルバイトが加入できるのは国民健康保険ですが、正社員が加入するのは社会保険の健康保険です。

社会保険の健康保険は、厚生年金と同じく会社と雇用者が折半で保険料を支払います。
将来、結婚して子どもが生まれたとしても保険料は変わりません。家族が何人増えたとしても保険料が変わらないのが特徴です。

ところが、国民健康保険の場合は違います。
国民健康保険では均等割が採用されているため、家族が増えるほど負担が増えてしまいます。結婚や出産で家族が増えるたびに負担が増えてしまうため、重税感を実感することになるかもしれません。

さらに、正社員なら病気やけがをした時は傷病手当が、子供を出産した時は出産育児手当金がもらえるなど手厚い待遇が望めます。

マイホームを手に入れるとしたら

将来的にマイホームを手に入れる予定なら、アルバイトより正社員を選ぶことをおすすめします。
マイホームを購入する場合、よほどのお金持ちでもない限り全額現金で支払う人はいません。
住宅ローンを利用してマイホームを手に入れるのが普通です。
住宅ローンの審査はどこも厳しく、正社員でも審査に通らないことがあるのですから、アルバイトが住宅ローンを利用できる確率は限りなくゼロに等しいでしょう。

だいたい風俗で働いていることでローンの審査は厳しくなりがちです。
それでも正社員なら社会的な信用度が高いため、まだ可能性はあります。
十分な頭金があれば、住宅ローンを利用することはそれほど難しいことではありません。

大型グループなら信頼度・待遇もアップ

全国規模の大型グループの正社員の待遇は、一般の会社とそれほど大きな違いはありません。手厚い福利厚生と取りやすい有給休暇、マイホームが欲しい社員のために不動産の斡旋などを行ってくれるところもあります。

世間一般の視線は従来とさほど変わっていませんが、金融機関からの信頼度は以前よりずっと高くなっています。ローンの審査もずっと通りやすくなっていますから、車やマイホームの取得で困ることは以前よりずっと少ないでしょう。

当サイトではインタビューコンテンツにて、大手グループの幹部にお話を聞いたりもしています。実際に大手企業ともなるとどれくらいの年収が稼げるのか、未経験でも大丈夫なのかなど、リアルな情報を知ることができるので、ぜひ参考になさってください。

これから風俗で働くとしたらアルバイトより正社員

将来のことを考えるとしたら、アルバイトより正社員として働くことをおすすめします。
アルバイトとして働いたほうが気楽かもしれませんが、将来厳しい現実に直面してからでは遅いからです。
もらえる年金の差や怪我・病気で働けなくなった時の保障など、正社員で働くメリットはいくつもあります。
同じ仕事をするのであれば、アルバイトより正社員として働いたほうがずっとお得です。

正社員としての経験を活かせる

一般の会社と同じように風俗店にも浮き沈みはあります。ずっと働き続けるつもりでも、いつどんなことで閉店の憂き目に遭うかわかりません。それでも、正社員として働いた経験を転職後も活かすことができます。

風俗の男子スタッフの求人は多く、学歴や経歴など関係なく活躍することができます。
求人の年齢も20代から50代と幅広く、やる気さえあれば誰でも活躍することが可能です。
それでも、風俗店で正社員として働いた経験は貴重です。

常に人手不足の風俗店では、即戦力として働いてくれる人材を探しています。正社員として働いた経験があれば、高確率で再び正社員として採用してもらえます。
正社員として採用してもらえれば社会保険を引き継ぐことができますし、頑張ってきた方なら、風俗業界がある限り心配することはありません。
アルバイトとして働いている方は、今からでも正社員を目指すことをおすすめします。

高収入の男性求人は「俺の風」で探せます!

The following two tabs change content below.
アバター画像

Pascha-Egg

東京と大阪を行ったり来たり。出張多めの風俗ライター。バイクが趣味でしたが最近はめっきり電車移動で睡眠時間確保!肉汁たっぷりのハンバーガーが好物。